写真は「XS-84H」(iPadは含まず)

ローランド株式会社は、マルチフォーマット・マトリクス・スイッチャー「XSシリーズ」を2014年11月に発売すると発表した。価格は未定。

XSシリーズは、4出力モデルの「XS-84H」、3出力モデルの「XS-83H」、2出力モデルの「XS-82H」の全3機種。入力はアナログからデジタルまで最大8系統装備。ビデオ・プロセッサー機能により、複数の出力映像を合成したり、複数画面への拡大出力が可能。出力映像の切り換えは、本体パネルに配置された行と列の「マトリクス・スイッチ」で行う。

また、音声加工や調整が可能なオーディオ・ミキサーを搭載。最大16系統の切替えやミックスが可能。声を聴きやすくする「ハイパス・フィルター」、「4バンド・イコライザー」、雑音を除去する「ノイズ・ゲート」、映像と音のズレを補正する「ディレイ」、マイクで話をした瞬間に、他の出力音量を下げる「ダッキング機能」などを搭載している。

XRシリーズ専用のiPadアプリ「XS Remote」を使うことで無線での遠隔操作が可能。あらかじめ登録しておいた出力パターンの呼び出しや、映像の手動切替、音量調整を手元に置いたiPadから行うことができる。XS Remoteは、App Storeから無料でダウンロード可能。ただし、iPadとXSシリーズの本体を無線接続する場合は、別売のUSBアダプター「WNA1100-RL」が必要。

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「XS-82H」

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「XS-83H」

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「XS-84H」