グラスバレーは、来る2014年7月3日(木)~7月4日(金)、福岡国際センターにて開催される「九州放送機器展2014」に出展する(ブースNo.K-73)。同社ブースでは、“FUTURE-READY”をテーマに撮影から編集、プレイアウトまでの4K ready製品群を中心に展示。主な出展内容は下記の通り。
(以下プレスリリースより引用)
■カメラ
LDX 4K / UHD Compact
※技術参考展示
LDX Compactを4K対応としたコンセプトモデル。HD撮影と同等の感度、ダイナミックレンジを維持し、スタンダードなB4レンズが利用できるユニークな4Kカメラです。3CMOSとB4マウントという従来の放送用カメラスタイルを踏襲することによりHD撮影同様の被写界深度が得られます。LDX XtremeSpeed
グローバルシャッター方式CMOSセンサーを搭載したLDXカメラシリーズに待望の6倍速ウルトラスローモデルが追加されました。K2 Dynoリプレイシステムとの組み合わせによるパーフェクトなインスタントリプレーソリューションを実現します。■素材管理システム / ビデオサーバー
STRATUS / K2-SAN
SANSTRATUSは、編集システム「EDIUS」との組み合わせに最適な次世代の素材管理システムです。素材管理だけでなく、メタデータのロギング、ビデオサーバーの収録制御、テープレスメディアからのインポートなど、様々な機能を搭載しています。強力な検索機能により、任意の素材を素早く見つけることが可能です。ユーザー毎の権限設定が可能で、カメラマン、記者、エディターなど、それぞれの適切な役割を設定し、1つのインターフェース上から操作できるようにデザインされています。■リプレイシステム
K2 Dyno
シンプルな運用と操作性を追求したファイルベースのリプレイシステムです。液晶タッチパネルとカラフルなボタン、Tバー有したDynoSコントローラーと、多様なコーデックをサポートするパワフルなメディアクライアントK2 Summit 3Gで、素早いハイライト作成から送出に至る迄ライブプロダクションに求められる素早いリプレイフローを実現。最新パッケージでは、LDXカメラシリーズによる6倍速ウルトラスロー、4K映像サポートだけでなく、パン・ズームしながら4K映像からHDへリアルタイムスケーリング可能な新機能が実装されています。主な新機能
- LDX XtremeSpeedによる6倍速ウルトラスロー
- LDX 4K/UHDによる4Kリプレイ対応
- タッチディスプレイでパン・ズームさせながら4KをHDへリアルタイムスケーリング可能な新アプリケーション“DynoZoom”
■ノンリニア編集システム
EDIUS 7
64-bitネイティブアプリケーションへと進化し、4K編集をより快適に行うためのアーキテクチャー変更やさまざまな改良を実施。AVC-Ultra、XAVC/XAVC Sなどの最新コーデックに対応し、4K/60pのXAVCにおいてもネイティブのままリアルタイム編集を行うことが可能となりました。最新のアップデーターではXAVCやXAVC Sへのエクスポート機能が追加され、編集後にそのまま納品フォーマットで出力するワークフローが構築できます。HDWS 4K
ネイティブ4K対応モデルとして初めてラインナップされた次世代ターンキーシステムのフラッグシップモデルです。最新のスペックを備えたワークステーション、4K/60p SDI出力に対応したプレビューボード、EDIUS Pro 7をベースとした業務用ノンリニア編集ソフトウェア「EDIUS Elite 7」の組み合わせで、快適な4K編集環境を構築することができます。■デジタルディスクレコーダー
T2
最新の技術を結集したデジタル・ディスクレコーダー「T2」は、イベント、放送、編集の現場で必要とされる機能を、ハードな使用に堪える頑丈さとともに凝縮。Grass Valley HQコーデックによる、高画質フルHD映像の長時間録画を実現しています。入出力インターフェースとして、1入力2出力のHD-SDIを備えています。■マルチビューワー / ルーターカメラ
Kaleido series
スタンドアローンやモジュラー構成のほか、専用ケーブルによるルーターとのインテグレ―ションも可能なマルチビューワーです。4KやIP入力にも対応した豊富なラインナップを誇り、高品質なスケーリング技術により確実なモニタリングを実現します。NVISION Compact
8×8、1RU~64×64、2RUで3G / HD / SD / アナログビデオ、AES / アナログオーディオおよびRS-422に対応したコンパクトルーターラインナップです。モニターセレクターなどの用途のほか、小規模なシステム用としても最適です。SP1.3の主な新機能
- XDCAM HD422で収録可能
- 弊社素材サーバーシステムへSANクライアントとして接続可能
- 収録スケジューラー
- プレースホルダー機能