Blackmagic Designの発表によると、フロリダ州オカラを拠点とするキリスト教会「NOW Church」が、新しいBlackmagic Studio Cameras HDを導入し、同教会の礼拝の撮影を行っているという。また、NOW Churchは、2台のBlackmagic Pocket Cinema Camera、Blackmagic Cinema Camera、ATEM 2 M/E Production Studio 4Kなども導入した。

NOW Churchは、同教会の教えを広め、さらにそれらのコミュニティに情報を提供するために、毎週の説教や様々な行事を行うだけでなく、インターネットおよび地元フロリダの放送局を通して、聖書レッスンと毎週の説教を放送している。礼拝やプレゼンテーションをキャプチャーするため、NOW Churchはフロリダ州を拠点とする設計・コンサルティング会社、Proton Globalの助力を得て、Blackmagic Design製品を中心とした大規模なAV・放送設備を構築した。

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ワイドショットやステージのズームアップ、牧師、歌手、演劇、教会の他の行事の撮影にBlackmagicのカメラが使用されており、40フィートのレールにセットアップされたPocket Cinema Cameraが、参列者の頭上を超えてステージ・教壇へと走る。すべてのカメラはATEM 2 M/E Production Studio 4Kへと接続され、接続にはHD-SDIケーブルが使用されるが、2台のカメラにはワイヤレス・トランスミッターを使用し、メインステージから120フィート離れたATEMへと接続される。

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5月に導入した2台のBlackmagic Studio Cameraは、教会のメインカメラとして使用されている。Sigma 50-150mm f/2.8レンズを装着する第1カメラは、教会の後部中央からのズームアップおよび全体の映像の撮影に使用される。第2カメラにはPanasonic Lumix GX 12-35mm f/2.8レンズが装着され、教会の左側から教壇全体を撮影する。

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Proton Globalのオーナー、リッキー・ペリンチーフ氏は次のようにコメントしている。

ペリンチーフ氏:このカメラから送られるイメージは本当に素晴らしく、10インチのモニターとフォーカス・コントロール機能も信じられないほど優れていますね。他の同規模の教会と同じように、NOWの技術スタッフは主にボランティアの方々で構成されています。大型モニターを使用してカメラを裏面からコントロールできるので、スタッフは目の前で起こるあらゆるシーンを簡単に収録できるんです。格段にプロフェッショナルな映像を放送できるようになりましたね。

使い方も非常に簡単です。私は、この1台1,995ドルのカメラをどのように活用できるか、また、さらに多くのカメラを導入することをすでに検討し始めています。新しいATEM 2 M/E Production Studio 4Kは、クライアントに必要な機能と柔軟性が買ったその日から得られ、システムの拡張・展開に必要な機能もすべて兼ね備えています。