©ESA/NASA
NASAは自分も宇宙飛行士になった気分になる素晴らしい写真ストリームを次々とFlickrに掲載している。その中、国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在クルーの自分撮りが話題になっているので紹介しよう。
現在、ISSにてミッションをこなしている第41次クルーの欧州宇宙機関の宇宙飛行士アレクサンダー・ゲルスト氏が船外活動(EVA)の中、故障していた機器の交換作業や船外機器を移設する作業のレポートをFlickrにて公開している。カメラは10.5mmの魚眼レンズを着けたニコンD2XS。
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ゲルスト氏が手に持っているのが魚眼レンズ搭載のD2X2
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アルバムには台風19号(VONGFONG)の中心(目)を捉えた一連の写真も掲載されている
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10月24日には、同月22日に行われたロシアのEVAの時の一連写真が公開されている。ロシアのEVAでは、不要になった機器を取り外して投棄するというもの。ゲルスト氏をはじめ第41次そして第42次長期滞在クルー3名は、9月26日にソユーズ宇宙船(40S)にてISSへ向かって打ち上げられた。打上げからおよそ6時間後には、40SはISSに無事にドッキング。現在、ISSは6名のクルーにて運用されている。
(山下香欧)