キヤノンは、同社のHDビデオカメラ「EOS C100 Mark II」とEFレンズ「EF24-105mm F4L IS USM」がセットになったレンズキットの発売が2015年2月10日に決まったことを発表した。2014年10月に発売日を2015年2月上旬と発表していたもので、希望小売価格はオープン、市場想定価格は税抜62万円前後。
EOS C100 Mark IIは、CINEMA EOS SYSTEMのカメラとして初めて、映像処理プラットフォーム「DIGIC DV 4」を搭載。偽色やモアレ、ジャギーの発生を抑え、高感度撮影時にもノイズを低減した動画撮影が可能。EOS C100と同様にCanon LogとワイドDRガンマを採用し、なめらかな階調と白とび・黒つぶれを抑えた撮影を実現しているという。感度拡張時には最高ISO102400までの高感度撮影が可能。
デュアルピクセルCMOS AF技術の採用により、EFレンズを用いて画面中央部の被写体に自動でピントを合わせ続けるコンティニュアスAFが可能。また、STMレンズ使用の際には、顔検出AFが可能だ。また、AVCHD/MP4での同時記録や、59.94p/50.00pの動画記録、最大40%のスロー撮影が可能になった。