Blackmagic Designは、ATEMスイッチャー6.3アップデートの提供を開始した。同アップデートでは、新機能のパワーマクロが追加された。ビデオソース間のトランジション、グラフィック、メディアプールのメディア、キーエフェクト、オーディオミキサー調整、カメラコントロールの設定、遅延時間などを正確なタイミングで一連の操作を自動的に実行でき、マクロを使って経時的なシーケンスを作成することが可能だとしている。アップデート内容の詳細とダウンロードは以下より。
http://www.blackmagicdesign.com/jp/support/

Blackmagic DesignのCEO、グラント・ペティ氏は次のようにコメントしている。

ペティ氏:カスタムトランジションやスティンガーなど、ユーザーの皆さんがATEMスイッチャーのパワーマクロを使用して、ユニークなプログラムエフェクトを作成されることを楽しみにしています。また、特筆すべきは、旧モデルを含むすべてのBlackmagic ATEMスイッチャーで、マクロの登録/再生ができることです。US$995のATEM TelevisionStudioもこのパワフルなマクロ機能に対応しています。今日使用されてる最先端のスイッチャーと同等のクリエイティビティに対応した、このハイエンドの放送局クラスのマクロシステムを使わない手はありません。