EIZO株式会社は、同社4K液晶モニターの新機能「Rec.709色域外警告」を発表した。同機能は「ColorEdge CG318-4K」(2015年3月20日発売)、「ColorEdge CG248-4K」(2015年4月20日発売)の2機種に搭載している。

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Rec.709色域外警告は、株式会社IMAGICAが開発した3D-LUTデータをEIZOの液晶モニターに組み込むことで、Rec.2020色域の映像の中でRec.709色域では再現できない色をグレイで警告、もしくはRec.709の色域内に収まるように変換して表示する。同機能のオン/オフは、モニター前面のスイッチで切替えることができ、編集作業をしながらリアルタイムでの色確認が可能だとしている。