ハンドジェスチャーでDJIのInspire 1の飛行操縦を行い、VRゴーグルでカメラジンバルを操作するという、マルチバーチャルリモート制御の試作段階の模様が公開されているので紹介しよう。

これはSpark Aerial社が開発しているドローン向けの2つのトラッキング技術をインテグレーションしたもので、DJIのInspire 1の操作にNodリングというハンドヘルドのジェスチャーデバイスを使い、カメラ360度の映像ライブストリーミングはGoogleVRでバーチャル操作を行っている。

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DJI SDK(ベータ版)を使って、試作した操縦パターンをNodリングとジンバル操作用ヘッドトラッキングに組み込んでいるとのこと。

NodとCardboardでのVRヘッドトラッキング事例

また、Nodではリングにフィジカルの操作ボタンとジョイスティックが一緒になったサブミリメートル精度の感度を持つコントローラNod Backspinがリリースされたばかりだが即完売となったようだ。

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GoogleVRを介してFPVしているものが、カメラジンバルの操作として反映される。このメソッドは2012年に既に登場していた

(山下香欧)