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ティアック株式会社は、リニアPCMレコーダーDR-05 VERSION2の日本語メニュー対応モデル「DR-05VER2-J」を2015年11月中旬にTASCAMブランドより発売する。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税抜14,000円前後。
DR-05VER2-Jは、A-B方式の無指向性ステレオマイクユニットを搭載した、無指向性タイプのレコーダー。マイクユニットは一般的な映画館の音量105dB SPLの10倍に相当する125dB SPLに耐える高耐音圧タイプを採用。
入力レベル設定を自動化できるピークリダクション機能は、過大な入力音を感知し自動的に入力レベルを下げる機能で、自動的に最適なレベルに調整し録音することが可能。一般的なオートレベル機能と異なり音量が上下することがないため、音楽録音において演奏者の音量表現を保ったまま録音可能だ。ループ再生や音程を変えずに再生速度を可変するVSA機能や、ミュージシャン向けの機能として、音に響きを与えるリバーブエフェクト、既存音源に新たな録音を重ねるオーバーダビング機能を搭載している。
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また、ユーザーより要望の多かった日本語でのメニュー表示に対応。従来通りの英語メニュー表示も可能だ。従来モデルのDR-05、DR-05 VERSION2は無償のファームウェアアップデートにより日本語メニュー表示が可能となる。ファームウェアアップデートは同社Webサイトより。
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