左:アナライザー「Fresco SIX-A」、右:ジェネレーター「Fresco SIX-G」

ジャパンマテリアル株式会社グラフィックスソリューション部は、同社が取り扱う米MURIDEO社の18Gbps対応アナライザー「Fresco SIX-A」と、ジェネレーター「Fresco SIX-G」を発売した。希望小売価格はオープン、市場想定価格はFresco SIX-Aが税抜300,000円、Fresco SIX-Gが税抜340,000円。

Fresco SIX-AとFresco SIX-Gは、HDMI端子搭載テレビ・プロジェクター・プレイヤー・STBなどのメーカー、AVシステムインテグレーター向け製品。主な特長は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

■18Gbps信号に対応
最大18Gbps(4096×2160p60 4:4:4)迄のすべてのHDMI/DVI信号を検証できます。また、同対応ケーブルを使用することで、TMDSのフルテストが可能です。

■18Gbps伝送HDMIケーブルテスト
SIX-AとSIX-Gを併用することで、最大18Gbps伝送速度のHDMIケーブルテストが可能です。HPD、DDCも併せてテストできます。

■ポータブルデバイス
SIX-A、SIX-G本体にバッテリーを搭載しているため、場所を選ばずに容易に使用可能です。また、充電式のため、電源コードにつなぐ必要がありません。

■HDR・Metadata・EDID対応
HDR、Metadata、Infoframes、2chやマルチチャンネルの音声テスト等、様々な信号に対応しています。また、EDID情報の読み取り、書き出しにも対応しています。

■HDCP2.2対応
HDCP2.2、HDCP1.4、HDCPなしの設定が可能であるため、接続機器のHDCPテストを容易に行えます。また、スイッチャー・分配器・延長器など介在したシステムにおいて、システムの各ポイントでHDCP適合・不適合を見極められます。

■ビデオキャリブレーションに特化
画像安定性を検証する複数の動作テストパターンと、ANSI(米国国家規格協会)の対象テストパターンを搭載しています。