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※写真は昨年の様子
株式会社朋栄は、2016年11月16日から18日の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2016」にて、IP技術を活用したテロップ/RCGシステムを実演する(ホール6/No.6515)。
同社は、テロップシステムがスタジオサブに個別に送出設備を設置してベースバンドで利用されるほか、CGルームにセントラル化するシステムも増えてきているとし、テロップ/RCGシステムに現在開発中の12G-SDIまたはIPのインターフェースを持つグラフィックスカードを搭載することで、テロップ/RCGシステムをIP環境でフレキシブルに構築可能な環境を披露するとしている。
同社は、ソニー株式会社/ソニービジネスソリューション株式会社と協力し、両ブース間をIPネットワーク(SONY NMI方式)で接続。ソニー/ソニービジネスソリューションブース(ホール4/No.4406)のIP LIVEシステム上にて、朋栄ブースにあるテロップ/RCGシステムを活用できるという。
同デモでは、IP技術を用いることで、システム間や拠点間での素材共有や機材共有を行う「リソースシェア」、柔軟な機材構成の変更と冗長性の確保が可能な「システムチェンジ」、複数の拠点をつないでスムーズに制作を行う「仮想化」を展示。
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