写真左上：8Kスーパーハイビジョンレコーダー「AJ-ZS0580」、写真右下：4Kレコーダー「AJ-URD100」
パナソニック株式会社は、8Kスーパーハイビジョンレコーダー「AJ-ZS0580」（2017年10月予定）と、4Kレコーダー「AJ-URD100」（2017年12月予定）の試作機開発を発表した。価格は未定。
8KスーパーハイビジョンレコーダーAJ-ZS0580は、AVC-ULTRA（AVC-Intra4:2:2）で、8K-YPbPr方式59.94p In/Out（12G-SDI×4）を備え、expressP2カードおよびmicroP2カードにて8K記録が可能。あわせて、HD同時記録や4KおよびHDの同時出力も行える。4KレコーダーAJ-URD100は、AVC-ULTRA、4K59.94p In/Out（12G-SDI×1/3G-SDI×4）を備え、expressP2カードに4K記録が可能。同社は2020年を見据え、実運用に耐えうる4K/8K対応の機器・システムを開発し、放送番組の高画質化および放送業務の効率化をサポートし、放送業界の発展に貢献するとしている。
なお、AJ-ZS0580/URD100ともに、2016年11月16日から18日に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2016」の同社ブース（ホール6/No.6213）にて展示予定だ。
