
米Dellは6日、32型の8K解像度(7680×4320ピクセル)を持つモニター「UltraSharp 32 Ultra HD 8K Monitor(以下:UP3218K)」を発表し、CESにて一般初公開した。UP3218Kは31.5インチパネルで、画素数約3320万、画素密度は280dpiとなる。約10億色の表示に対応し、色域もAdobe RGB、sRGB、Rec.709を100%、DCI-P3を98%、Rec.2020を80%再現できるとしている。輝度は400cd/m2、コントラスト比は1300:1。

視野角は上下/左右とも178度
インターフェースに、DisplayPort 1.3×2、USB 3.0×4を備えている。残念ながらHDMI系統は搭載していない。8Kの60Hz表示にはDisplayPortをフルに使っての接続が必要だ(ケーブル2本)。DisplayPort 1.4や新規格HDMI 2.1では、一系統で8K/60Hzの信号を送れるのだが、今回のモデルでは対応できていない。米国での発売日は3月23日と決まっており、価格は直販で4999ドルから。
(ザッカメッカ)
