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exiii株式会社は、外骨格型の力触覚提示デバイス「EXOS(エクソス)」を発表した。
EXOSは内蔵するモーターによりユーザーの手指に反力を与えることで、実際に物に触れたような感触を再現することができ、VRを用いたゲームや、ロボットの遠隔操作、手を動かすリハビリテーション等への応用が可能だとしている。
![170118_exos_force](https://d3hhutmcavcnbo.cloudfront.net/pronewscore/wp-content/uploads/2017/01/170118_EXOS_force.jpg)
EXOS独自の外骨格機構はガタや歪みを抑え、関節角度や力を正確に伝えることが可能。また、義手開発の知見に基づいて配置された四箇所の関節は、摘まみや握りといった手の基本的な動作をカバーすることができる。従来、こうした触覚提示デバイスは振動を利用するものが主流だったが、EXOSは関節を動かし、実際に力を提示することができる新しいタイプのデバイスだとしている。
![170118_exos_vrex-4-2](https://d3hhutmcavcnbo.cloudfront.net/pronewscore/wp-content/uploads/2017/01/170118_EXOS_VREX-4-2.jpg)