JUNS株式会社は、高速なレンダリング処理を行うRyzen7プロセッサを搭載し、3D・CG制作向けのワークステーションとして「SuperPC RYZENX」を2017年6月28日より発売開始した。希望小売価格は税込398,000円。
SuperPC RYZENXは、8コア16スレッドのRyzen7プロセッサを3.8GHzマルチコアで駆動させるレンダリングマシン。After EffectsやCINEMA 4Dでの3Dレンダリング、動画エンコードなどCPUの処理能力がもっとも必要とされる作業において高いパフォーマンスを発揮するとしている。PCI Expressに直結した500GB SSDをシステムに採用し、リードは最大2GB/s。標準で32GBのメモリを搭載し、最大で64GBのメモリを搭載することが可能。SuperPC RYZENXの仕様は以下の通り。
プロセッサ | Ryzen7プロセッサ 1700X 8コア16スレッド 最大3.8GHz常用駆動 |
チップセット | X370チップセット |
メモリ | DDR4-32GB(16GB) |
グラフィック | GTX1070-8GB |
システムドライブ | SSD 512GB |
ストレージ | 8TB HDD |
オプティカルドライブ | Blu-ray(-R/-RE/DL)/DVD±R/CD-Rスーパーマルチドライブ |
カードリーダー | 3.5インチ内蔵型※USB3.0転送 |
電源 | 80PLUS 850W |
OS | Windows 10 Pro 64bitセットアップ |
アプリケーション | オプションでセットアップ可 |
グラフィック(モニター接続) | DVI×1/HDMI×1/DisplayPort×3 |
USB | USB 3.1(Type A GEN2 最大10Gbit/s)×1(リア) USB 3.1(Type C GEN2 最大10Gbit/s)×1(リア) USB3.0×9(リア:6/トップ:2/フロント1) |
サウンド | 8ch HDオーディオ |
カードスロット | SD/MMCスロット×1/microSDスロット×1/CF(TypeI/TypeII)/ MDスロット×1/MS/MS Duoスロット×1 ※SDHC、SDXC含む主要なメディアをサポート |
LAN | ギガビットLAN |
サイズ | 464mm(高さ)×220mm(幅)×440mm(奥行き) |
重量 | 約20kg |