株式会社アスクは、1台のPCで4台のVRヘッドマウントディスプレイの運用に対応するマルチユーザーVRシステム「AHN-VR4」の取り扱いを開始した。
AHN-VR4は、Pascalアーキテクチャを採用するQuadroグラフィックボードを4基装備したマルチユーザー向けのVRシステム。VIVEビジネスエディションを最大4台まで独立した運用が可能なほか、CAVRNUS社製のVR向けコラボレーションツール「CAVRNUS」を用いることで、最大4人まで同じVR空間を共有することができる。
AHN-VR4の筐体に、Supermicro社製のSuperServerを採用。Intel Xeon E5-2600 v4シリーズプロセッサ×2、32GB DDR4 ECCメモリ×8、256GB SSD×5、USB 3.0拡張ボード×4をベース構成とし、採用するグラフィックボードを含め、ユーザーの用途に応じたカスタマイズも相談可能だとしている。