2017年7月21日(金)から佐賀県庁展望ホールにて「アート県庁プロジェクト 星空のすいぞくかん Art Produced by NAKED」の常設展示がスタートする。
佐賀県は、2016年より佐賀県庁をアートによって新たな観光スポット化させることを目指して、佐賀県庁展望ホールにて「SAGA Night of Light by NAKED」を開催し、夜の県庁において一日の最高来訪者数700人以上、年間の来訪者数約5万人の来訪者数を記録した。
■SAGA Night of Light by NAKED
今年度は「アート県庁プロジェクト 星空のすいぞくかん Art Produced by NAKED」を皮切りに、佐賀県庁全体を遊べるアート空間としてネイキッドがプロデュースする様々なアート体験を佐賀県庁から発信する。
アート県庁プロジェクト 星空のすいぞくかんでは、佐賀県が持つ二つの海「有明の海と玄海」をテーマに、プロジェクションマッピングや音楽によって佐賀の夜景と星空、二つの海の世界がコラボレーションする空間を演出する。
展望ホール入り口の床面一面と展望ホール内では、南側の窓面から望む「有明の海」をバックにプロジェクションマッピングと音楽の演出を行い、海から星空の世界へと繋がっていくようなストーリーをショー形式で表現する。さらに佐賀の光景を描く特別展示エリアを抜けると、県庁の北側に広がるにした2種類のインタラクティブアートが展示され、魚群が作る海中トンネルを体感するアートや、窓面に手で触れると輝く宝石のようにデフォルメされた海の生き物が出現し、夜景の中を泳いでいるようにみえる作品が楽しめる。