ティアック株式会社は、1U32チャンネルアナログライン入出力/Danteコンバーター「ML-32D」を2018年1月中旬より発売する。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税別250,000円。

アナログライン入出力端子としてD-sub 25pinコネクタを標準搭載

ML-32Dは、1Uのコンパクトなサイズで32チャンネルアナログライン入力/出力信号をDanteに変換するコンバーター。Danteはリダンダント(Primary/Secondary)にも対応。アナログライン入出力はD-sub端子を標準装備。16チャンネルアナログライン入力/出力信号をDanteに変換するML-16Dもラインナップしている(ML-16Dは2018年1月発表予定)。主な特長と仕様は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

【主な特長】

  • 32チャンネルアナログライン入出力/Danteコンバーター
  • Danteインターフェース標準装備
  • ・リダンダント対応(Primary/Secondary)
    ・Dante Controllerで自由なルーティングが可能
    ・AES67をサポート。AES67やRavennaシステムへも導入可能
  • 最高96kHz/24bitに対応
  • アナログ入出力信号のレベル監視が可能なシグナル/オーバーロード・インジケーター搭載
  • 設備用途、PA、放送局など様々なシーンに対応可能な5段階のリファレンスレベル設定
  • ライン入出力端子としてD-sub 25pinを標準搭載(AES59-2012に準拠:TASCAMピンアサイン)
  • オプションのD-sub⇔Euro blockブレイクアウト・ボックス「BO-32DE」(※)を使用することで設備用途へ最適なEuro Blockコネクタに対応
  • オプションのD-sub⇔XLRブレイクアウト・ボックス『BO-16DX/IN、BO-16DX/OUT』(※)を使用することで、ステージボックス用途など汎用性のあるXLRコネクタに対応

(※「BO-32DE」、「BO-16DX/IN」、「BO-16DX/OUT」は今後発表予定)

【仕様】

一般
電源:AC100V-240V、50/60Hz
消費電力:22W
外形寸法:483mm×45mm×303.8mm(幅×高さ×奥行 突起物含む)
質量:3.5kg
動作温度:0-40℃

※仕様は改善のため予告なく変更することがあります。