株式会社ノビテックは、同社が取り扱うMiopsのデジタル一眼レフ用レリーズ装置「MIOPS MOBILE REMOTE」を発売開始した。希望小売価格はオープン、市場想定価格はMIOPS MOBILE REMOTEが税別25,000円、有線タイプのMIOPS MOBILE DONGLEが税別8,000円。

MIOPS MOBILE REMOTE

MIOPSは光や音、レーザーの遮断に反応して自動的にレリーズを行う装置。MIOPS MOBILE REMOTEはそういった自動レリーズ機能を遠隔、ワイヤレスで設定可能にする受信ユニット。MIOPS MOBILE REMOTEをカメラに接続後、スマートフォンやタブレットで専用アプリを立ち上げ、スマートフォンやタブレットに接続することで、MIOPS本体ではなくスマートフォンやタブレット端末そのものをセンサーとして活用し、自動トリガーが可能となる。

センサー系がデバイス依存になるため、miops smartのような光、レーザー遮断といった光関連のトリガーモードは使用できないが、デバイスの持つ振動検知やGPS検知によるロードラプスなどのモードが選択可能となる。カメラ機能を使用したモーショントリガモードでは、カメラ画角内の変化の度合いに合わせてレリーズが切れるため、動物の動きやスポーツといった撮影に適しているという。

専用アプリ「MIOPS MOBILE」の接続はBluetooth機能を使用。アプリケーションはAndroid/iOSともに対応。

また、有線タイプのMIOPS MOBILE DONGLEは直接有線でデバイスに接続する。使用アプリは同じものが使用可能。本体には250機種以上のデジタル一眼レフカメラのリモート操作端子に対応したケーブルが任意で1本付属する。