© Nara International Film Festival

2018年9月20日~24日の期間中、「第5回なら国際映画祭 2018」が開催される。場所は、奈良県文化会館、ならまちセンター、奈良国立博物館、ホテルサンルート奈良、春日大社他。

奈良の平城遷都1300年目となる2010年、映画作家の河瀬直美氏をエグゼクティブディレクターに迎えて始まった「なら国際映画祭」。2年に1回開催される映画祭の企画運営の他、国内外の若手監督と奈良を舞台とした映画制作や、こども・海外学生とのワークショップ、奈良市内を移動する映画館「ならシネマテーク」など、映画の魅力を伝える数々のプロジェクトを実施している。

第5回目となる今年度は、「Re:Creation」をテーマに掲げ、今まで以上に人と人を結ぶクリエイティブな場所となるべく「なら国際映画祭2018」を開催するとしている。また、約1700本の中から厳正な選考を経た世界の若手作家の作品8本を一挙上映。観客を含めた審査員による観客賞と、最高賞「ゴールデンSHIKA賞」が用意されている。審査員長は2007年にカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞したクリスティアン・ムンジウ監督。