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Blackmagic Designの発表によると、2018年夏に世界各地で公開予定の作品、30本以上の制作およびポストプロダクションに多数のBlackmagic Design製品が使用されているという。同社のデジタルフィルムカメラ、編集/カラーコレクション/MAアプリケーションのDaVinci Resolve Studioなどが含まれ、「デッドプール2」や「ジュラシック・ワールド/炎の王国」などの作品に使用されている。

「デッドプール2」ではEFILMのスキップ・キンボル氏、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」ではHarbor Picture Companyのジョー・ゴーラー氏、「Mile 22」ではCompany 3のステファン・ソネンフェルド氏などが、同アプリケーションを使用している。

(以下、プレスリリースより引用)

プロダクションでBlackmagic Design製品を使用した今夏公開の映画(敬称略):
  • マーベル・スタジオの「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」:DITカイル・スパイサー(Kyle Spicer)がDaVinci Resolve、UltraStudio、SmartVideohub 40×40、DeckLink Quad 2、DeckLink Mini Monitor、多数のコンバーターをオンセットの作業に使用。
  • マーベル・スタジオの「アントマン&ワスプ」:DITダニエル・コロンベラ(Daniele Colombera)が多数のBlackmagic Designキャプチャー・再生デバイス、Mini Converter、Mini Monitor、SmartScope Duo、Smart Videhub、DaVinci Resolveをオンセットの作業に使用。
  • 「The Darkest Minds」:アクションシーン撮影監督ポール・ヒューヘン(Paul Hughen)、ASC、アクションシーン監督ジャック・ギル(Jack Gill)が、4台のMicro Studio Camera 4Kをスタント用の軽量小型カメラとして使用。
  • 「デッドプール2」:DITサイモン・ジョーリ(Simon Jori)が、DaVinci ResolveおよびATEM 1M/Eをグリーン/ブルーバックおよびオンセットの作業に使用。
  • 「Dog Days」:DITデイン・ブレム(Dane Brehm)が、Smart Videohub CleanSwitch 12×12、SmartScope Duo、SmartView Duoをオンセットの作業に使用。
  • 「ザ・ファースト・パージ」:DITルイス・ローゼンバーグ(Lewis Rothenberg)が、UltraStudio 4K、HDLink、Smart Videohub 20×20、Smart Videohub 16×16をオンセットの作業に使用。
  • 「ホテル・アルテミス」:DITロニー・ダンラー(Lonny Danler)が、DaVinci Resolve、Micro Videohub、DeckLink Mini Monitorをオンセットの作業に使用。
  • 「Mile 22」:DITアーバン・オルソン(Urban Olsson)が、Teranex Mini SDI to HDMI、MultiView 4、Smart Videohub 20×20、DeckLink 4K Extreme 12G、Ultrastudio 4K、Ultrastudio、DaVinci Resolveをオンセットの作業、およびオンセットでの監督用VRモニタリング・ソリューションとして使用。
  • 「オーバーボード」:DITマーク・アラン(Mark Allan)が、DaVinci Resolve、HDLink、UltraStudio Expressをオンセットの作業に使用。
  • 「Show Dogs」:DITトーマス・パトリック(Thomas Patrick)が、DaVinci Resolve、HyperDeck Studio、複数のSmartViewモニターおよびVideohubモニターをオンセットの作業に使用。
  • 「Siberia」:撮影監督エリック・コーレツ(Eric Koretz)が、Video Assist 4Kを接続したMicro Studio Camera 4K、DaVinci Resolve、DaVinci Resolve Micro Panelをオンセットで異なるルックを試すために使用。
  • 「シカリオ: デイ・オブ・ソルダード」:DITライアン・グエン(Ryan Nguyen)が多数のルーター、Mini Monitor、DeckLinkカード、DaVinci Resolveをオンセットの作業に使用。
  • 「スカイスクレイパー」:セカンドユニットDITマーク・アラン(Mark Allan)が、HDLink、UltraStudio Express、DaVinci Resolveをオンセットの作業に使用
ポストプロダクションでDaVinci Resolve Studioを使用した作品(敬称略):
  • 「アドリフト」:Company 3のステファン・ソネンフェルド(Stefan Sonnenfeld)
  • 「American Animals」:The Orchardの依頼により、Goldcrestのロブ・ピッツィ(Rob Pizzey)
  • 「デッドプール2」:Deluxe社 EFILMのスキップ・キンボル(Skip Kimball)
  • 「Hearts Beat Loud」:Color Collectiveのマイク・ハウエル(Mike Howell)
  • 「Juliet, Naked」:Goldcrestのナット・ジェンクス(Nat Jencks)
  • 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」:Goldcrestのアダム・グラスマン(Adam Glasman)
  • 「A Kid Like Jake」:Goldcrestのナット・ジェンクス(Nat Jencks)
  • 「Madeline’s Madeline」:Goldcrestのナット・ジェンクス(Nat Jencks)
  • 「Mile 22」:Company 3のステファン・ソネンフェルド(Stefan Sonnenfeld)
  • 「The Miseducation of Cameron Post」:Goldcrestのナット・ジェンクス(Nat Jencks)
  • 「On Chesil Beach」:Company 3のトム・プール(Tom Poole)
  • 「オーバーボード」:MTI Filmのトレント・ジョンソン(Trent Johnson)
  • 「RBG」: Designのケン・シルルニック(Sirulnick)が、Fusion Studioと合わせてスタビライゼーションに使用。
  • 「シカリオ: デイ・オブ・ソルダード」:Company 3のスティーブン・ナカムラ(Stephen Nakamura)
  • 「スカイスクレイパー」:Company 3のステファン・ソネンフェルド(Stefan Sonnenfeld)
  • 「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」 ルーカスフィルム制作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給:Harbor Picture Companyのジョー・ゴーラー(Joe Gawler)
  • 「Sorry to Bother You」:Goldcrestのサム・デイリー(Sam Daley)
  • 「Sorry to Bother You」:Beastのダレン・オー(Darren Orr)がVFXに使用。
  • 「SuperFly」:Company 3のデイビッド・ハッシー(David Hussey)