
株式会社アイ・ディ・ケイ(IDK)は、4K@60(4:4:4)およびHDCP 2.2に対応し、入力切換機能を備えたHDMI/USB-Cエンコーダー「NJR-L21UC-T」とHDMI/USB-Cデコーダー「NJR-L31UC-R」を、2025年7月1日より発売する。希望小売価格は以下の通り。
- HDMI/USB-Cエンコーダー「NJR-L21UC-T」:税込214,500円
- HDMI/USB-Cデコーダー「NJR-L31UC-R」:税込264,000円
同製品は、2025年7月に新たに立ち上がった同社のユニファイドコミュニケーション(以下:UC)システムソリューションブランド「USBNeo」製品の第一弾。Microsoft Teams RoomsやZoom Rooms向けに、"常設型Web会議システムの利便性を損なわずに機能とシステム拡張ができるUCスイッチャー"として機能する。さらに、システムオートメーション化により、誰でも簡単に使用できるWeb会議システムを実現するという。
システム構成は10GbEスイッチャーを介したAV over IPシステムだけでなく、エンコーダーとデコーダーの1対1接続による使用も可能。システム規模に応じたハイブリッドソリューションを提供する。
主な特長
- ルーム会議システム運用の自動化
- ルーム会議運用とBYOM運用の両立
- BYODにケーブルを接続するだけで会議資料の共有が可能
- USB-Cの機能をあらかじめ設定でき、スムーズな会議運用をサポート
- ルーム会議の状態を監視して適切な運用を支援
- 柔軟なシステム拡張に対応
システム活用例
- 中規模会議室向け 1対1接続ソリューション
ユーザーロケーションとルーム会議機器の設置が離れているケース

- 大規模会議室向け AV over IPソリューション
BYOD(持ち込み端末)のアクセスポイントを拡張したシステム

インターフェイス
- HDMI/USB-Cエンコーダー「NJR-L21UC-T」

- HDMI/USB-Cデコーダー「NJR-L31UC-R」


