株式会社マウスコンピューターは、「GeForce RTX 2080」を搭載したクリエイター向けパソコンブランド「DAIV」の新製品として「DAIVDGX750H4-M2S5」を2018年9月20日に発売開始した。希望小売価格は税別449,800円。

DAIVDGX750H4-M2S5は、NVIDIA Turing GPUテクノロジーを搭載し、3DCGデザインやCAD、デジタルコンテンツ制作に高いパフォーマンスを提供するグラフィックス「GeForce RTX 2080」を搭載。GDDR6タイプの8GB大容量高速グラフィックスメモリを備えることで、従来製品(GTX1080)と比べてメモリクロックとメモリ帯域幅が1.4倍(10→14Gbps・最大448GB/秒)に上昇しているという。

CPUには10コア/20スレッドに対応する「インテルCore i9-7900Xプロセッサー」、システムメモリには32GB(8GB×4、クアッドチャネル対応)を搭載することで、負荷の高い複数のタスクを同時に処理することが可能だという。ハイエンド向けインテルX299チップセットにより、CPU、メモリ、グラフィックス、ストレージが高速なデータ転送を行うことが可能。

インターフェース前面

インターフェース背面

さまざまな高速デバイスに対応できるよう、USB3.1ポートをType-A形状とType-C形状で各1ポート(Gen2背面×2)、USB3.0ポートをType-A形状で6ポート(前面×2/背面×4)搭載している。また、制作環境におけるスタジオ内での持ち上げ・移動を便利にする標準装備のハンドルに加え、耐久性の高いボールベアリングを採用した専用キャスターも標準装備しており、スムーズな移動が可能だとしている。

移動を便利にする標準装備のハンドル(写真左)と専用キャスター(写真右)