株式会社シグマは、photokina 2018にて「SIGMA 28mm F1.4 DG HSM」の開発を発表した。対応マウントは、シグマ用、ニコン用、キヤノン用、ソニーEマウント用。発売日、価格ともに未定。

SIGMA 28mm F1.4 DG HSMは、FLDガラス2枚、SLDガラス3枚を採用。大口径非球面レンズを含む非球面レンズ3枚を効果的に配置することにより、広角レンズで特に気になる倍率色収差を徹底的に補正しているという。画面周辺まで高い解像感を実現するとともに、サジタルコマフレアの補正を徹底し、ディストーションも十分に補正している。

レンズ最前面の撥水防汚コーティングとともに、各所にシーリングを施した防塵、防滴性の高い構造を採用。最新のアルゴリズムによる超音波モーターHSMの高速AFにより、瞬時のシャッターチャンスに応えるとしている。

その他にも、キヤノン製デジタルカメラの「レンズ光学補正」機能に対応しており、ニコン用にも電磁絞りを採用。マニュアルオーバーライドMO(Manual Override)を搭載し、マウントコンバーターMC-11やSIGMA USB DOCKに対応している。