Blackmagic Designの発表によると、Austin Film Festivalに出品された25作以上の長編および短編映画に、Blackmagic DesignデジタルカメラおよびDaVinci Resolve Studioが使用されたという。
今年で25回目を迎えるAustin Film Festivalは、映画における脚本家の創造性を重要視し、プロおよびアマチュア脚本家が共に映画制作で果たす脚本の役割を讃え合う映画祭。物語を伝える技術に多大な比重を置く同映画祭では、制作者が主役であり、映画制作のあらゆる側面を賞賛することを目的としているという。2018年のAustin Film Festivalは10月25日に幕を開けた。
Austin Film Festivalの映像コンペ責任者であるハリソン・グレイザー氏は次のようにコメントしている。
グレイザー氏:毎年、非常に多くの優れた作品や映画制作者を発掘し、支援できることを大変光栄に思います。また、長編、短編、ドキュメンタリー、物語、アニメーションなど多数の映画に、Blackmagic DesignのカメラやDaVinci Resolveが使用されている事実は、多くを語っていると思います。
Blackmagic Designは、あらゆるレベルの映像制作者が優れた作品を制作する手助けとなるパワフルな製品を世の中に送り出しています。毎年、Blackmagic Designの製品が、才能溢れる映像制作者に与える影響を目の当たりにできることを非常に嬉しく思っています。
2018年Austin Film FestivalのBlackmagic DesignカメラまたはDaVinci Resolveを使用した長編作(敬称略):
- 「The Money Stone」、Blue Table Postのナターシャ・イコリがカラーグレーディング。
- 「Love Goes Through Your Mind」の全トランスコードおよびカラーグレーディングにDaVinci Resolveを使用。また、撮影の一部にBlackmagic Cinema Camera 2.5Kを使用。
- 「F/11 and Be There」の撮影にBlackmagic URSA Mini 4K、カラーグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
- 「Fishbowl」、Digital Caveのマシュー・リジェリがカラーグレーディング。
- 「Empathy Inc.」、ダリン・クァンがカラーグレーディング。
- 「Above the Clouds」の車内およびトラッキングショットの撮影に、ニール・オウズマン撮影監督がBlackmagic Micro Cinema Cameraを使用。
- 「Delia and Sammy」、マリレン・マグセイセイがカラーグレーディング。
- 「Worlds of Ursula K. LeGuin」、レオ・ハラルがカラーグレーディング。
- 「Alive」の撮影の一部に、チャールズ・ハミルトン撮影監督がBlackmagic Pocket Cinema Cameraを使用。エディターのロブ・グラントがDaVinci Resolveで編集、ブレンドン・ラスボーンがDaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「Beyond the Night」、Primal Filmsのデイブ・フランシスがカラーグレーディング。
- 「Speaking in Tongues」、アレックス・グリゴラスがカラーグレーディング。
- 「Simple Wedding」のタイトル、VFX、カラーグレーディングにルーク・ケイヒルがDaVinci Resolveを使用。
2018年Austin Film FestivalのBlackmagic DesignカメラまたはDaVinci Resolveを使用した短編作(敬称略):
- 「Goodbye Sirena」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「Connections」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「The Backward Astronaut」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「Suspicion」の撮影にBlackmagic URSA Mini 4.6K、カラーグレーディングにDaVinci Resolveを使用。
- 「Human Sun」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「Minor Key」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「SIN-SFO」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「Breasts」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「Down」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「Max and the Monster」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「Clean Break」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「Root for the Villain」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「Holy Moses」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「My Friend Shokat」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。
- 「LIKE」、DaVinci Resolveで編集およびカラーグレーディング。
- 「The Wormwood Star」の撮影にBlackmagic URSA Mini Pro、カラーグレーディングにDaVinci Resolveを使用。
- 「SHENJI458」、DaVinci Resolveでカラーグレーディング。