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KANDAOは11月27日、QooCamの3D写真がFacebookでシェア可能なiOS向けQooCamアプリの新バージョン1.6.1を公開した。これまでFacebookに3D写真を投稿できるのはデュアルレンズを搭載したiPhone 7 Plus、8 Plus、X、XSに限られていたが、デュアルレンズを搭載したiPhoneを経由してQooCamで撮影した3D写真でも投稿できるようになる。
QooCamの本体を90°直角に曲げて180° 3D静止画モードでシーンをキャプチャし、QooCamアプリのRefocusで奥行きマップを生成することで、Facebookで共有可能な3D写真を作成できる。
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左からQooCamアプリで撮影し、同アプリで編集を選択。背景のぼかしを設定して3D写真を作成。Facebookアプリで共有が可能になる
KANDAOが公開中のQooCamで3D写真をFacebookに共有するためのチュートリアル動画
QooCamは、360° VRと180° 3DVRを一台で撮影できる小型の4K VRカメラ。フラッグシップモデルのKANDAO Obsidianの機能をそのまま継承した撮影後にフォーカスを編集するリフォーカス機能や、360°のパノラマや180°の3D空間でも4Kでのライブストリーミングが可能。
Androidユーザー向けのFacebookの3D写真を投稿できるベータ版QooCamアプリをKANDAOのFacebookページにて公開中。
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