※画像は昨年の様子

パナソニック株式会社は、2019年4月8日から11日(米国時間)に米国ラスベガスで開催されるNAB2019に出展する(セントラルホール/C3607)。

同社ブースでは、「スマートスタジオコーナー」と「PTZライブコーナー」、「ライブプレゼンテーションコーナー」、「ライブカメラコーナー」、「映画・番組制作向けコーナー」、「ハンズオンコーナー」、「P2コーナー」の7つにてソリューション提案を行う。

「スマートスタジオコーナー」では、8K ROI+BlackTrax社(位置情報検出システム)による出演者の自動追尾や、AW-UE150W/K+Tecnopoint社(ロボティクス)、Brainstorm社(メディアサーバ)によるAR演出、LPS(Live Production Suite:当社が提案するMoIPシステム)によるIP化スタジオ構築など、効率化と省人化を実現する次世代のスタジオサブシステムを展示。

パナソニックリモートカメラ10周年ロゴ

「PTZライブコーナー」では、同社のリモートカメラのラインアップおよびNDIやソフトウェアアプリを活用した効率的なライブ配信システムを展示。また、今年で10周年を迎えるリモートカメラシステムのこれまでの歩みも紹介するとしている。

「ライブプレゼンコーナー」では、リモートカメラによる撮影収録・配信を実演。ディープラーニング機能搭載によりバージョンアップした自動追尾ソフトウェアを活用した被写体の自動追尾を見ることができる。

「ライブカメラコーナー」では、スタジオカメラのラインアップに加えて、他社連携による4K Wireless伝送のデモンストレーションや、映画制作用カメラを使ったVARICAM LT Cine Live、EVA1 Liveなど、場面に応じたライブ運用を想定した撮影ソリューションを紹介。

「映画・番組制作向けコーナー」では、ファームウェアのアップグレードにより性能がさらに向上したVARICAM LT ver.8.0やEVA ver.3.0などを展示。同社のシネマカメラで撮影された作品の紹介や、Dual Native ISOも暗室にて紹介する。

「ハンズオンコーナー」では、AU-EVA1とAG-CX350を実際に手に取って、操作感や画質を確認することができる。

「P2コーナー」では新クラウド編集ソリューション、ストリーミング&ファイルベースHybridソリューションなどの新たなWork Style Innovationを提案する。

■主な出展システム
  • シネマカメラレコーダー「VARICAM」ラインアップ
  • コンパクトシネマカメラAU-EVA1
  • ミラーレス一眼カメラLUMIX DC-S1/GH5S
  • メモリーカードカメラレコーダーAG-CX350
  • 4KスタジオカメラAK-UC4000シリーズ
  • NDI|HX対応リモートカメラ ラインアップ
  • NDI対応ライブプロダクションセンターAV-HLC100
  • 放送局向けP2ワークフロー
  • 8K ROI(Region of Interest=切り出し)カメラシステム(参考出品)
  • LPS(Live Production Suite)(参考出品)