ジャパンマテリアル株式会社グラフィックスソリューション事業部は、同社が取り扱う台湾VNS社のエッジブレンディングプロセッサー「M800シリーズ」4モデルを2019年6月26日に発売した。ラインナップと市場想定価格は以下の通り。
入力 | 出力 | 市場想定価格 (税別) |
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HDMI | DisplayPort | VGA | HDMI | ||
M801 | 2 | 1 | 1 | 1 | 190,000円 |
M802 | 4 | 2 | 2 | 2 | 330,000円 |
M803 | 6 | 3 | 3 | 3 | 460,000円 |
M804 | 8 | 4 | 4 | 4 | 560,000円 |
投写エリアに幾何学補正の起点となるポイントを表示させ補正する従来のポイント補正に加え、直線的に調整するリニアリティ補正ができるほか、隅角部の壁面に対して、投写エリアを補正することが可能。
また、複数のプロジェクターで投写して重なるエリア(オーバーラップエリア)と非オーバーラップエリアのブラックレベルを近づけられる「ブラックレベル補正」や、ブレンディングエリアのRGBガンマをR・G・B個別に補正可能な「RGB個別ガンマ調整」が可能。
このほか、3840×2160 60p(RGB/YUV4:4:4)、4096×2160 60p、3840×2400 60pの4K映像コンテンツ入力に対応した「4K60p(4:4:4)入力」や、4K×1K、1080pエッジブレンディング、マルチ画面やPinPのレイアウト設定が可能。