キヤノンは、ポップアップ式のEVF(電子ビューファインダー)を採用した「PowerShot G5 X Mark II」の発売日が2019年8月1日に決まったことを発表した。以前、発売日を2019年8月上旬と発表していたもの。同社オンラインショップでの販売価格は税別105,000円。

PowerShot G5 X Mark IIは、1.0型・有効画素数約2010万画素の積層型CMOSセンサーを採用。映像エンジンDIGIC 8との組み合わせにより、動画と高速連写の性能が向上。クロップのない4K動画撮影を実現しており、レンズの画角を生かして風景など広角で撮影したいシーンで活用が可能だとしている。

4Kで撮影した動画は、カメラの操作で静止画として切り出し可能。また、最大約30.0コマ/秒の高速連写でRAW画像を連写できる「RAWバーストモード」を搭載しており、シャッター半押し状態で撮影を開始し、シャッター全押しの最大約0.5秒前から記録できる「プリ撮影」が可能。ドライブモードの連写でもAF固定で最大約20.0コマ/秒、AF追従でも最大約8.0コマ/秒の連続撮影が可能。明るさやコントラストを自然な印象に自動補正する「オートライティングオプティマイザ」を搭載し、従来よりも白トビや黒つぶれの少ない階調豊かな表現を実現したとしている。最高ISO感度12800(拡張時:25600相当)で静止画の撮影が可能。