キヤノンは、カメラ用外付けマイクとして、ステレオマイクロホン「DM-E100」を2019年12月に発売する。希望小売価格は税別12,000円。

同梱されているウインドスクリーン

DM-E100は、120°の指向性を持ち、ステレオ録音に対応。無指向性のカメラ内蔵マイクに比べて、周囲の雑音を抑えながら動画の撮影を行うことができるため、屋外活動や旅行といったシーンで音質にこだわった動画撮影を楽しむのに適しているとしている。さらに、風防効果の高いファー型のウインドスクリーン(同梱)を用いることで、風切り音などの雑音を抑えた動画撮影が行える。

本体サイズは幅約30.5mm×高さ約66.5mm×奥行約88.2mm、重さは約64gと小型・軽量。EOSシリーズの対応機種でアクセサリーシューに装着して使用可能。また、「トライポッドグリップHG-100TBR」と組み合わせることで、アクセサリーシューのない「PowerShot G7 X Mark III」にも使用可能。

カメラのマイク端子から電源供給されるプラグイン・パワーを採用しており、カメラのマイク端子にプラグを差し込むだけですぐに使用できる。

なお、2019年10月23日現在でマイク端子のある対応機種は、「EOS 90D」、「EOS 80D」、「EOS 9000D」、「EOS Kiss X10」、「EOS Kiss X9i」、「EOS Kiss X9」、「EOS M6 Mark II」、「EOS Kiss M」、「PowerShot G7 X Mark III 」。