NHKは、BS8Kで1月から放送している8Kクラシック番組「いまよみがえる伝説の名演奏・名舞台」を8K映像と22.2chサラウンド音響で体感できる8K上映イベントを2020年2月19日~21日に開催する。会場は東京・世田谷にあるiTSCOM スタジオ&ホール。

「いまよみがえる伝説の名演奏・名舞台」は、20世紀のクラシックの巨匠・バーンスタイン、クライバー、カラヤン、ベームの名演奏を、冷凍保存されていたオリジナルの35mmネガフィルムから、8K映像と22.2ch音響で復元したもの。このうち、バーンスタイン、クライバー、カラヤンの演奏を8Kの大画面で上映する。8Kの超高精細映像と22.2chの立体音響により、伝説の名演奏を、あたかもヨーロッパの音楽ホールにいるかのような臨場感で楽しめるとしている。初日の2月19日には、メディア評論家の麻倉怜士氏による見どころ聴きどころ解説も行われる。入場料は無料だが事前応募が必要。詳細は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

8Kクラシックシアター いまよみがえる伝説の名演奏

iTSCOM スタジオ&ホール(東京都世田谷区玉川1-14-1)
216席程度(予定) 350インチスクリーン、22.2ch音響
期 間:2月19日(水)~21日(金)
上映プログラム:

▼2月19日(水)【開場】午後6時45分 【上映開始】午後7時15分
※見どころ聴きどころ解説:メディア評論家 麻倉怜士さん
レナード・バーンスタイン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ほか
ベートーベン「交響曲第9番・合唱付き」(1時間11分45秒)
~1979年9月 ウィーン国立歌劇場~

▼2月20日(木)【開場】午後6時45分 【上映開始】午後7時
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
チャイコフスキー「交響曲第4番」(41分33秒)
チャイコフスキー「交響曲第6番“悲愴”」(44分18秒)
~1973年12月 フィルハーモニー(ベルリン)~

▼2月21日(金)【開場】午後6時45分 【上映開始】午後7時
カルロス・クライバー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
モーツァルト「交響曲第36番“リンツ”」(29分34秒)
ブラームス「交響曲第2番」(38分57秒)
~1991年10月 ウィーン楽友協会大ホール~