ソニーは、35mmフルサイズ対応Eマウントレンズとして、焦点距離20mmの大口径超広角単焦点レンズ「FE 20mm F1.8 G」を2020年3月13日に発売する。希望小売価格は税別128,180円。
開放絞りF1.8から画面全域で高い解像力を発揮し、Gレンズならではの解像力とぼけ描写を小型軽量設計で実現。レンズのフォーカス駆動部には、ソニー独自の高推力なXD(eXtreme Dynamic)リニアモーターを2基搭載し、高速・高精度・高追従かつ静粛な高性能AFを実現。静止画だけでなく動画撮影にも適しているという。
FE 20mm F1.8Gをα7 IIIに装着時
レンズ構成図
(以下、プレスリリースより引用)
■その他特長
- 効果的に配置した高度非球面AA(advanced aspherical)レンズ2枚およびED(特殊低分散)ガラス3枚により、色にじみなどの諸収差を抑制し、星空や夜景などの撮影に適した高い点像再現性を実現
- 最新の光学設計とメカニカル設計による、最大径73.5mm×長さ84.7mm、質量約373gの小型軽量デザイン
- 最短撮影距離0.19m(0.2倍の最大撮影倍率)の高い近接撮影能力
- ナノARコーティングを施すことによる、フレアやゴーストを抑制したクリアで抜けの良い描写
- 9枚羽根の円形絞りや球面収差形状の最適化による、美しいぼけ描写
- 焦点距離20mmと高性能なAF、小型軽量設計に加えて、フォーカス時もレンズの長さが変わらないインターナルフォーカシング方式により、ジンバルに装着した状態での快適な動画撮影を実現
- カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタン、絞りリング、AF/MFスイッチ、リニア・レスポンスMFなどによる、高い操作性
- 防塵防滴に配慮した設計※1、レンズ最前面への汚れが付きにくいフッ素コーティング
- 超広角ながらレンズ先端にフィルター径67mmのNDフィルターや円偏光フィルターの装着が可能で、多彩な映像表現をサポート