Blackmagic Designは、「Blackmagic Video Assist 3.1」および「Blackmagic RAW 1.7」を発表した。同社Webサイトから無償でダウンロード可能。

同アップデートにより、Panasonic EVA1またはCanon EOS C300 Mark IIカメラで撮影する際のBlackmagic RAW収録サポートをVideo Assist 12G HDRモデルに追加。Blackmagic Video Assist 3.1は、メタデータ入力のサポートも追加。ショットのロギングやタグ付けをオンセットで行えるため、大規模なプロダクションでのメディア管理の効率がアップするとしている。また、収録中のファイルにカメラメタデータを埋め込むデジタルスレート機能を追加し、カメラとのHDMI接続を改善。Blackmagic RAW 1.7では、その他にもAdobe Premiere ProにおけるBlackmagic RAWプラグインのパフォーマンス向上が含まれる。Blackmagic Video Assist 3.1およびBlackmagic RAW 1.7の主な機能は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • 3D LUTはモニタリングと収録の両方に適用可能
  • ポピュラーなソフトウェアと互換性のある標準のオープンファイルフォーマット
  • Blackmagic RAWをサポートするサードパーティ製カメラからBlackmagic RAW収録

Blackmagic DesignのCEO グラント・ペティ氏は次のようにコメントしている。

新製品のBlackmagic Video Assist 12Gモニター/レコーダーは、幅広い支持を得ており、多くのカメラのモニタリングおよび収録機能を向上させています。この新しいBlackmagic RAW収録は、まさにユーザーが求めていた機能であり、対応するカメラの品質を劇的に向上させるでしょう。また、DaVinci Resolveで編集やカラーコレクションを行う際、ポストプロダクション・ワークフローでも大変役立つと思います。