Avidは、ワークフローの速度と使いやすさが向上した「Media Composer 2020.4」の提供を開始した。同社Webサイトよりダウンロード可能。
Media Composer 2020.4では、macOS v10.15.4(Catalina)に対応。「Universal Media Engine」がアップデートされ、メディアのインポート、再生、編集、およびエクスポートのパフォーマンスを向上させている。
また、Windowsユーザーでも、ネイティブでProResメディアを作成、編集、コラボレーション、エクスポートに対応。.MOVエクスポート、MXF OP1a、MXF OP-Atomワークフローなど、PCのMedia ComposerでもmacOSと同じProRes機能を実現する。
そのほかのMedia Composer v2020.4の新機能は以下の通り。
Media Composer v2020.4の新機能
- Apple ProResサポート
- macOS Catalinaのサポート
- Avid Universal Media Engine(UME)
- Avid S1コントロールサーフェス
- Avid MediaFilesフォルダーの場所
- 解決名の変更
- 新しくなったプロジェクト選択ウィンドウ
- タイムラインシーケンスマップ
- 一括編集
- ブランクパネル
- エフェクトパレットの更新
- ミュートされたクリップを選択
- Avid Titler+の変更
- インターフェース設定の更新
- トリム設定の更新
- 新しいACES出力変換
- マスクマージンプリセット
- 改善された色補正制御
- ストリップサイレンス
- タイムラインの下部にあるボタンのマッピング