Blackmagic Designは、Blackmagic Camera Control 1.0.3のソフトウェアアップデートを発表した。App Storeより無償でダウンロード可能。

今回は、Bluetooth対応のBlackmagicカメラをiPadを使用してコントロールするユーザーのためのアップデート。対象は、Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K、Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K、Blackmagic URSA Mini Pro 4.6K、Blackmagic URSA Mini Pro 4.6K G2、Blackmagic URSA Broadcast、Blackmagic URSA Mini SSD Recorder。

Blackmagic Camera Controlを使用すると、最大約9メートル離れた場所からカメラを完全にコントロールでき、カメラ設定の変更やレンズのコントロール、メタデータの調整、収録のトリガーなどをリモートで実行できる。Blackmagic URSA Mini Proでは、カメラ電源のオン/オフもリモートで切り替えられられる。

同アップデートにより、アクティブ方式レンズのアイリスコントロールも改善され、一部のモデルおよびSSDレコーダーへの収録時における電源オン/オフの問題も修正された。

また、Blackmagicの最新カメラリリース（Blackmagic URSA Mini Pro 4.6K、URSA Mini Pro 4.6K G2、URSA Broadcastなど）をすべてサポートするために、Camera Control 1.0.3にはパフォーマンスの大幅な改善も含まれているという。