グラスバレーは、「EDIUS X(エディウス テン)」の2020年9月リリースを発表した。同社のYouTubeでは7月、8月と毎月EDIUS Xについての機能紹介を行う予定だ。昨日の発表では、新しく搭載されるCoreについての紹介が行われた。
EDIUS X Preview | Top Features Part 1: Core
EDIUS Xでは、エクスポートやレンダリングがバックグラウンドで処理されるようになり、作業を続行しながらレンダリング、変換、エクスポートなどが可能となる。また、バックグラウンド処理の進捗は新しいツール「GV Job Monitor」で監視できる。
EDIUS X Blogより引用
以前のバージョンではQuickSyncのみを使用してH.265素材をエクスポートしていたが、EDIUS XではH.265素材のエンコードがNvidiaのグラフィックカードでも可能となる。
EDIUS X Blogより引用
また同社は、EDIUS 9 Plusプロモーションとして、2019年9月13日~2020年9月30日の間にEDIUS Pro 9ソフトウェア(アカデミック版を除く)を購入すると、EDIUS 9の次期バージョンもそのまま使用できるライセンスを提供する。提供するライセンスは購入したライセンスとの交換ととなり、2019年10月15日(米国時間)以降、同社リクエストフォームより申し込みが必要。申し込みにはEDIUS Pro 9のシリアルナンバーと、購入を証明するレシートや領収書(JPGまたはPDF形式)が必要となる。