OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV EZダブルズームキット(ボディー色シルバー)

オリンパス株式会社は、小型・軽量ボディーに、より強力になった5軸手ぶれ補正をはじめとする充実の撮影機能を凝縮した「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV」を2020年9月18日に発売する。希望小売価格はオープン。市場想定価格とラインナップは以下の通り。

「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV ボディー」:税別90,000円前後
(シルバー/ブラック)

「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV EZダブルズームキット」:税別120,000円前後
ボディー(シルバー/ブラック)
「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」
「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」

従来機種よりもさらに軽量になったクラシックデザインのボディーは、標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」と組み合わせても約476gと軽い。また、明るい屋外や逆光時でも撮影に集中できる高精細な電子ビューファインダーや、しっかりと握ることができるグリップを採用。小型・軽量ながら、最大4.5段分に補正効果が向上したボディー内5軸手ぶれ補正機構や、2000万画素のイメージセンサーを新たに搭載。

※レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」、焦点距離f= 42mm (35mmフィルム換算 f=84mm相当)CIPA規格準拠 2軸加振時(ヨー/ピッチ)

セルフィーに最適な可動式液晶モニター

最高約15コマ/秒の高速連写や、動く被写体へピントを合わせ続ける精度が向上したC-AF、横顔・うつむいた顔でもピントが合う「顔優先/瞳優先AF」、4K動画切り出しなどの機能を搭載。発表会や子供の寝顔など音をたてたくない撮影シーンでは、シャッター音や操作音をOFFにできる「静音モード」が便利だ。また、OM-Dシリーズで初めて採用した下開きの可動式液晶モニターにより、セルフィーをタッチ操作で行える。ハイアングル・ローアングルにも対応し、さまざまなシーンで思い通りに撮影可能だとしている。

「フォトガイド」新コンテンツ

カメラ本体にWi-Fi/Bluetoothを内蔵しており、専用スマートフォンアプリ「OI.Share」を使い、撮影した写真や動画をすぐにスマートフォンへ転送でき、容易にSNSでシェアできる。さらに、同アプリでは撮影方法や撮影テクニックが学べる「フォトガイド」を用意しており、基礎から段階的にスキルアップできるコンテンツを新たに追加している。