パナソニック株式会社は、自由なソフトウェア開発が可能なLUMIXのSDK(Software Development Kit)を公開した。対象モデルはDC-BGH1/S1/S1R/S1H/S5/GH5/GH5S/G9。

同SDKは、DC-BGH1を始めとするLUMIX Tether対応機種をUSB経由で操作するAPIを使用することで、自由なソフトウェア開発が可能となり、ユーザー独自の撮影フローを構築可能。対応OSはWindows 10(64bit)のみ。詳細は以下の通り。

(以下、同社Webページより引用)

SDKの機能

  1. 基本カメラ設定
    ISO/シャッタスピード/絞り/WB/露出補正/AF/記録モード(静止画/録画画質)
  2. 基本撮影動作
    動画の録画開始・停止/ズーム/AF/AEロック(半押し)/MF/シャッター
  3. 基本画像取得
    動画・静止画の取得コピー/ライブビューの取得(画質設定含む)/静止画保存先指定(SD/PC)

公開内容

  1. 公開用SDKライブラリ(API)
    DLL/ヘッダファイル
  2. SDKドキュメント
    公開APIのインターフェースドキュメント(英語版のみ)
  3. サンプルアプリ
    お客様がアプリを作成する際の参考(ソースコード/バイナリ)