Avidは、同社のノンリニアビデオ編集ソフトウェアMedia Composerの最新バージョンv2021.6をリリースした。最新バージョンは同社Webサイトよりダウンロード可能。
Composer設定の「移動」タブに新しいオプションが追加され、「次/前のイベントへ移動」の挙動を設定できるようになった。挙動は、いくつかの設定から可能。
また、ビンステータスバーに合計のデュレーションの表示や、ビンコンテナーサイドバーの閉じているビンへクリップが移動できるようになった。閉じているビンへクリップをドラッグすると、そのビンが開き、閉じているフォルダーへドラッグすると、フォルダーが自動的に展開される。
そのほかの追加機能は以下の通り。
(以下、リリースノートより引用)
■Media Composer v2021.6の新機能
- [次/前のイベントへ移動] の挙動のオプション
- ビンステータスバーにデュレーションを表示
- サイドバーの閉じているフォルダーまたはビンへクリップを移動
- タイムラインスクロールの改善
- ビン設定アップデート
- 最後の状態でワークスペースを開く
- Avid Titler+ テキストをクリップノートと EDL に表示
- Avid Titler+ オールインワン・テキストボックス
- Media Composer | Distributed Processing アップデート
- Media Composer | Enterprise アップデート