キヤノンは、同社フルサイズミラーレスカメラの最新ファームウェアを公開した。カスタムピクチャにITU-R BT.709準拠ガンマである「BT.709 Standard / BT.709」や自動的にAF枠を設定する「全域」をAF枠サイズに対応するアップデートとなる。
同ファームウェアの変更点は以下の通り。
■EOS C70ファームウエア Version 1.0.1.1のアップデート内容
- カスタムピクチャにITU-R BT.709準拠ガンマである「BT.709 Standard / BT.709」を追加
- 画面中央部にある被写体にピントが合うように、自動的にAF枠を設定する「全域」をAF枠サイズに追加
- 「全域」AF時、LCDモニター画面上の被写体をタッチして追尾へ移行できるように改善
- Magnification(拡大)の拡大倍率に2倍を追加
- 「Magnification有効時白黒」メニューを追加
- アスペクトマーカーとセーフティゾーンマーカーのマスクの透過率設定に100%(完全不透過)を追加
- HDMI出力にビューアシストが適応可能に改善
- マウントアダプターEF-EOS R 0.71xに対応するEFレンズを拡張※1
EF16-35mm F2.8L II USM
EF16-35mm F4L IS USM
EF24-105mm F4L IS USM
EF70-200mm F2.8L IS II USM
EF70-200mm F2.8L IS III USM
EF70-200mm F4L IS USM
EF70-200mm F4L IS II USM- マウントアダプターEF-EOS R 0.71x使用時、AF枠操作時のみ枠を表示するよう変更
- 動作確認済みWi-Fiアダプターを追加
ASUS USB-AC68
TP-LINK Archer T9UH※1マウントアダプターEF-EOS R 0.71xのファームウエアアップデートも必要