THUとソニーグループ株式会社が手を組み、デジタルエンターテインメント業界における垣根を越えた"次世代の才能"を全世界規模で発掘するためのグローバルチャレンジ「Sony Talent League by THU」を開催する。応募期間は2021年10月8日~2021年11月14日。

2020年に開催した第一回「Sony Talent League by THU」では、105カ国から1600件を超える応募があり、グランプリはオランダのディルルバ・テイファンのチームによる、自然界の素材からインスパイアを受けたカスタムデジタルブラシツールを作成してシェアできるプラットフォーム「Togather」が受賞した。

今年はオンラインでクリエイターがチームパートナーを見つけるためのチームマッチングを実施する。個人でもグループでも応募可能で、今回の対象年齢は18~35歳。直接出会うことが難しい現在において、世界中のクリエイターたちがデジタルでコラボレーションすることで、より互いの創造性を刺激し、昇華させ、そして生み出されるクリエイティブワークによるまったく新しい価値の創造を推進するとしている。

著名クリエイターによるメンターシップも実施し、ファイナリスト3組には10週間のメンターシップを受ける権利と、最大10.000€(約130万円)の制作支援金が提供される。グランプリチームにはファイナリストの賞品に加え、次回THUイベントへの参加権(チケット、旅費、宿泊費、食費)も授与される。

審査員およびメンターには、株式会社ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役塩田周三、ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ 代表 吉田修平、デビッド・プレスコット、カラ・オロパロなどがすでに決定しているほか、今後公式サイトにて順次発表予定。