株式会社アスクは、「GPUクラウドサービス(仮称)」を2022年1月から提供開始することを発表した。サービス提供価格は未定、後日発表予定。
利用するGPUの枚数に応じた課金制になっており、利用ユーザー数、実行するジョブの規模に応じて、最適な構成を選択できるという。 期間限定のフリートライアルも実施予定。
サービスローンチ時のメニューとして、NVIDIA社の提供する仮想コラボレーションおよびリアルタイムシミュレーションのためのプラットフォーム「NVIDIA Omniverse」や、AR/VRコンテンツのストリーミングソリューション「NVIDIA CloudXR」が、同サービスにて利用できるようになる。
今後はOmniverse、CloudXRに加えて、配信やレンダリングなどのソフトウェアも順次メニュー化していく予定。 また、物理MLモデルを開発するためのフレームワークである「NVIDIA Modulus」や、GPUの持つパワーを最大限に活用したCAE/CFDのシミュレーションの機能追加も計画しているという。
併せて、同サービスで提供する同じサービスを、クラウド経由ではなく、オンプレミスでも同様に利用できるようにサポートするとしている。