電通クリエーティブX、東北新社、ヒビノの共同プロジェクト「メタバースプロダクション」は、プロジェクトの基盤インフラとなる大型LED常設スタジオ「studio PX ZERO」および「studio PX HIBINO」を2022年1月14日よりオープンする。また、電通クリエーティブキューブがパートナーに加わったことを発表。4社体制で「メタバースプロダクション」を推進するとしている。
「studio PX」は、メタバースプロダクションによる大型LED常設スタジオの総称。通常のバーチャルプロダクション撮影用途に加え、「PXサービス」(PXはProduction Transformationの略で、映像制作トランスフォーメーションを意味する造語)の提供基盤となるスタジオとしている。
FACTORY(旧横浜スーパー・ファクトリー)鶴見スタジオ内に2022年1月14日から3月31日の期間限定で開設する大型LED常設スタジオを「studio PX ZERO」、ヒビノ日の出ビル内にあるインカメラVFXスタジオHibino VFX Studioを「studio PX HIBINO」とし、1月14日より2ヵ所で「studio PX」をオープンする。
同プロジェクトは今後、様々なニーズに対応するPXサービスの開発・提供に注力し、リーズナブルな予算での映像制作からハイエンド案件まで幅広く利用できる、映像制作における温室効果ガス削減とプロセス効率化を目指す「メタバースプロダクション」の取り組みが将来のスタンダードになるよう努めていくとしている。