ATOMOSは、NINJA VとNINJA V+がキヤノンEOS R5 CのHDMI出力によるProRes RAW収録に対応すると発表した。NINJA V+は、8K30fpsに加え、6K50fps、60fpsにも対応。NINJA V/V+では、6K最大30fps、3Kは最大60fpsに対応するという。
EOS R5 Cは、キヤノンCINEMA EOSの最新モデル。EOS R5 Cは、長時間の撮影に対応する新しい放熱システム、タイムコード入出力端子、EOS R3で初めて標準搭載されたマルチアクセサリーシューを備えている。
EOS R5 Cは、LTC入力を内蔵しているため、マルチカメラでの撮影に対応可能。軽量なワイヤレスシンクロシステム「ATOMOS UltraSync One」と組み合わせることで、複数のカメラを接続し、同期させることができる。また、NINJA V/V+用のAtomX SYNCモジュールにも対応しており、様々なデバイスとワイヤレスで同期することが可能だという。
ATOMOS社CEOエステル・マクギー氏は次のようにコメントしている。
キヤノンとのパートナーシップは、スモールフォームファクターのカメラに可能性を見出す上で、驚くべき進歩をもたらしました。新しいキヤノンEOS R5 CとATOMOS NINJA V+の組み合わせによる8K ProRes RAWの記録は、我々の顧客が求めているイノベーションを象徴するものです。これらのツールによって、お客様がどのように新しい可能性を見出して、さらなる作品を作っていくのか、私たちはとても楽しみにしています。