Blackmagic Designによると、2022サンダンス映画祭に選出された40作以上のプロジェクトで、同社のデジタルフィルムカメラやDaVinci Resolve Studio編集/カラーグレーディング/VFX/オーディオポストプロダクション・ソフトウェアなどが使用されたという。
ドキュメンタリー「32 Sounds」では、セレクトショットの撮影にBlackmagic URSA Mini Pro 4.6Kデジタルフィルムカメラを使用し、グレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。 「892」では、セキュリティカメラの映像をBlackmagic Pocket Cinema Camera 6Kデジタルフィルムカメラで撮影し、グレーディングおよびオンセットでの作業にDaVinci Resolve Studioも使用された。 「The Exiles」では、一部の撮影にURSA Mini Pro 4.6Kを使用し、グレーディングにDaVinci Resolve Studioが使用されたという。
バーチャルリアリティ(VR)プロジェクト「Diagnosia」では、編集にDaVinci Resolve Studioを使用。 また、「Call Jane」、「Emily the Criminal」、「Master」、「Resurrection」、「Sharp Stick」、「When You Finish Saving the World」など、同映画祭に出品された多くの作品で、ポストプロダクションにDaVinci Resolve Studioが使用されている。
「Brainwashed: Sex-Camera-Power」の監督であるNina Menkes氏は、次のようにコメントしている。
DaVinci Resolve Studioを使った作品の出来栄えに感激しています。
この作品は、非常に複雑なんです。フォーマットや解像度が異なる175以上の映画のクリップが含まれており、他にも様々な技術的な問題に対処する必要がありました。 DaVinci Resolve Studioのテクノロジーと、カラリストのマイク・ソワの才能により、素晴らしい作品となりました。
Blackmagic Designカメラおよび関連製品が制作に使用されたサンダンス映画祭出品プロジェクト(作品タイトルはすべて原題または英題)
- 「32 Sounds」:追加カメラマンのShane Thomas McMillan氏が、セレクトショットにURSA Mini Pro 4.6Kを使用。
- 「892」:Doug Emmett撮影監督が、セキュリティカメラの映像にPocket Cinema Camera 6Kを使用、DITのMichael Borenstein氏がデイリーのグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
- 「Emily the Criminal」:Jeff Bierman撮影監督が、オンセットでのセレクトショットのグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
- 「The Exiles」:Ben Klein監督が、セレクトショットにURSA Mini Pro 4.6Kを使用。
- 「God’s Country」:Andrew Wheeler撮影監督が、オンセットでのセレクトフレームのグレーディングにDaVinci Resolve StudioおよびDaVinci Resolve Mini Panelを使用。
- 「Stranger Than Rotterdam」:Ben Klein撮影監督が、Pocket Cinema Camera 6Kを使用。
- 「TikTok、Boom.」:Steve Acevedo撮影監督が、URSA Mini Pro 4.6K G2およびURSA Mini Pro 4.6Kカメラを使用。
ドキュメンタリー「TikTok、Boom.」のSteve Acevedo撮影監督は、次のようにコメントしている。
多くのインタビューシーンに加えて、最小限の人数でベリテ風のショットも数多く撮影したので、次々と撮影をこなせる多目的カメラが必要でした。 その点、URSA Mini Proは完璧でしたね。三脚から手持ちへとすばやく変更して素晴らしいイメージが得られ、操作も簡単です。
Blackmagic Design製品がVFXおよび編集に使用されたサンダンス映画祭出品プロジェクト
- 「892」:エディターのChris Witt氏が、編集ワークフローの一環としてUltraStudio Monitor 3Gを使用。
- 「Diagnosia」:メインアーティストのMengtai Zhang氏とLemon Guo氏が、プロジェクト内で使用したアーカイブ映像の編集、予告編およびウォークスルービデオの編集にDaVinci Resolve Studioを使用、また、スクリーン収録にIntensity Pro 4Kキャプチャ・再生デバイスを使用。
- 「Jihad Rehab」:エディターのEvan Vetter氏が、リモートで監督と編集作業を行うためにBlackmagic Web Presenter配信ソリューションを使用。
- 「A Love Song」:カラリストのErnie Schaeffer氏(Splendor Omnia)が、VFXのクリーンアップ作業にDaVinci Resolve StudioのFusionページを使用。
- 「Neptune Frost」:アシスタントエディターのSkylar Zhang氏が、編集ワークフローの一環で、デイリーの作成にDaVinci Resolveを使用。
- 「Resurrection」:VFX監督のAlex Noble氏(Wild Union Post)が、VFXワークフローでDaVinci Resolve Studioを使用。
- 「Something In The Dirt」:Aaron Moorhead監督、Justin Benson監督、そしてエディターのMichael Felker氏が、DeckLink 8K Proキャプチャカードを使用。
ドキュメンタリー「TikTok、Boom.」のSteve Acevedo撮影監督は次のようにコメントしている。
多くのインタビューシーンに加えて、最小限の人数でベリテ風のショットも数多く撮影したので、次々と撮影をこなせる多目的カメラが必要でした。 その点、URSA Mini Proは完璧でしたね。三脚から手持ちへとすばやく変更して素晴らしいイメージが得られ、操作も簡単です。
Blackmagic Design製品がVFXおよび編集に使用されたサンダンス映画祭出品プロジェクト
- 「892」:エディターのChris Witt氏が、編集ワークフローの一環としてUltraStudio Monitor 3Gを使用。
- 「Diagnosia」:メインアーティストのMengtai Zhang氏とLemon Guo氏が、プロジェクト内で使用したアーカイブ映像の編集、予告編およびウォークスルービデオの編集にDaVinci Resolve Studioを使用、また、スクリーン収録にIntensity Pro 4Kキャプチャ・再生デバイスを使用。
- 「Jihad Rehab」:エディターのEvan Vetter氏が、リモートで監督と編集作業を行うためにBlackmagic Web Presenter配信ソリューションを使用。
- 「A Love Song」:カラリストのErnie Schaeffer氏(Splendor Omnia)が、VFXのクリーンアップ作業にDaVinci Resolve StudioのFusionページを使用。
- 「Neptune Frost」:アシスタントエディターのSkylar Zhang氏が、編集ワークフローの一環で、デイリーの作成にDaVinci Resolveを使用。
- 「Resurrection」:VFX監督のAlex Noble氏(Wild Union Post)が、VFXワークフローでDaVinci Resolve Studioを使用。
- 「Something In The Dirt」:Aaron Moorhead監督、Justin Benson監督、そしてエディターのMichael Felker氏が、DeckLink 8K Proキャプチャカードを使用。