ソニーは、Cinema Lineカメラ「FX6」対応のメジャーアップデートとなるバージョン2.00を公開した。以前、公開日は確定次第、同社サイトで発表としていたもの。
同アップデートにより、リアルタイムトラッキングの追加や、ブリージング補正、HDMI経由での16bit RAW出力、ボケ調節機能を追加する。ピクチャーキャッシュレック機能やSRLiveのためのHDR/SDR同時制作サポート機能も含んでいる。
アップデート内容の詳細は以下の通り。
- オートフォーカス機能の改善として、リアルタイムトラッキングAF(AF/MF Mode)、タッチスポットフォーカス(MF Mode) に対応
- 合焦時のレンズのブリージング補正に対応
- ブリージング補正に対応するレンズはこちら
- HDMIからのRAW出力に対応
- アイリス操作でボケ具合を簡単に調節できるボケ調節機能に対応
- HDR撮影時のビューファインダー簡易SDR表示およびSDR Gainのメタデータ記録に対応
- スロー&クイックモーション時にも有効なPicture Cache Recに対応
- 撮影時画面における4チャンネルオーディオレベルメーター表示に対応
- その他便利な機能を追加