KAIROS小型コントロールパネル「Kairos Control AT-KC10C2G」

パナソニック コネクト株式会社は、2022年4月24日から27日(現地時間)まで、米国ラスベガスで開催される国際放送機器展「2022 NAB(National Associations of Broadcasters)Show」に出展する(セントラルホール、ブースNo.C3607)。

同社ブースは「Connecting it all together(すべてをつなげる)」をコンセプトに、先進のライブイベント制作、自動化されたスマートスタジオ、コネクテッドコミュニケーションを支援する最新の映像技術を提案し、新しい臨場感のある没入型の体験を創造するパナソニックのソリューションを紹介するとしている。

パナソニック コネクトのブースでは以下の5つのエリアに分けて、同社の最新映像技術やソリューションが展示されるほか、ライブ映像制作ワークフロー・システムの最新ラインアップやスタジオおよびリモートカメラソリューションのデモンストレーションが行われる。

  1. Connected Solutions
  2. Connected Cloud
  3. Immersive Live
  4. Smart Studio
  5. Remote Production

展示される注目製品は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

■リモートカメラの最新ラインアップ
プロユースの画質・機能を提供する、リモート会議に最適なエントリーモデルから、独自開発の新ダイレクトドライブシステムによる優れた静音性を特徴とする、様々なイベント撮影に適したスタンダードモデルまで、新商品5機種を含む、幅広い映像制作現場のニーズに応える豊富なラインアップを展示します。

■ロボティックカメラシステム
ドリーなど他社のロボティックシステムと当社のリモートカメラを連動させることでダイナミックなアングルでの撮影を可能にし、付加価値の高い放送品質の映像制作をご提案します。

■IT/IPプラットフォーム「KAIROS」
幅広い入出力に対応し、ライブ映像スイッチング向けのオープンアーキテクチャシステムを採用することで柔軟性、拡張性に優れ、GPUの許容する限りシーン数やレイヤー数を事実上制限なく合成できることで驚くほど臨場感、没入感のある演出を低遅延で実現します。さらに、国内で2022年春サービス開始予定の「KAIROS クラウドサービス」をベースにした米国向けのクラウド型映像制作システムを参考出展します。時間と場所に制約されず、柔軟で合理的な分散型の制作ワークフローを可能にします。また、現在開発中で、2022年度第3四半期に発売予定のKAIROS小型コントロールパネル「Kairos Control AT-KC10C2G」も参考出展します。

※本展示モデルは現在開発中で、KAIROSクラウドサービスとは別構成となります。