Rock oN Companyは、2022年5月27日より「Rock oN Academy:Filmmaker講座」を開催する。同講座では、映像制作において必須となるBlackmagic Design社のポストプロダクション用ソフトウェアDaVinci Resolve、Pocket Cinema Cameraシリーズ、そしてFusionの基礎的な使い方を通して撮影・編集・配信など、映像制作についてのノウハウを余すところなく伝授するとしている。

また、全講座終了後には理解度を振り返ることができる確認テスト問題を配布。テスト解答者には「Rock oN Certification F 受講認定証」が授与される。なお同テストは認定の合否を判定するものではなく、返信される模範解答を元に理解度のアップや苦手項目の復習に役立てることができるものである。

Rock oN Academy:Filmmaker講座(全5回/Rock oN Certification F)

  • 第一回(5/27 18:00~):シネマカメラを活かすLOOKカスタムセッション(講師:酒井洋一氏)
  • 第二回(6/10):MVで実践するカラーグレーディングについて私が知っている二、三の事柄(講師:Ren Takeuchi氏)
  • 第三回(7月予定):これから始めるミュージックビデオ撮影の手引き(講師:酒井洋一氏)
  • 第四回(8月予定):プロと考える映像編集工学セッション(講師:渡辺聡氏)
  • 第五回(9月予定):Fusionで再現する80’s MTVオマージュ映像術(講師:小町直氏)

なお、全5回の講座最後に発表されるキーワードを集めて応募すると、Filmmakingに役立つ豪華プレゼントが抽選で贈られる。

  1. Blackmagic Design Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K(1名様)
    自分だけの景色を納めに出かけよう
  2. Blackmagic Design DaVinci Resolve Speed Editor(1名様)
    編集スピードが劇的に高速化する専用コントローラー
  3. iZotope RX 9 Standard(1名様)
    オーディオリペア界に君臨するNo.1ソフトウェア

5月27日に開催される第一回講座「シネマカメラを活かすLOOKカスタムセッション」について、同社は次のようにコメントしている。

Blackmagic RAWによる撮影を可能にし映像制作の幅を広げるシネマカメラですが、ブロードキャストに利用されるカメラや、ミラーレス一眼カメラのようなカメラと色味が異なり、とっつき難いと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はPocket Cinema Cameraを撮って出し雰囲気のあるカラーにする手段をご紹介します。既存のレンズを利用しながら、LUTやレンズフィルター、照明器具を利用して撮って出しシネマティック作品を作り出します。

作り出したカラーは映像制作はもちろんライブストリーミングでも利用可能なので、他とは違う色味で映像配信することも可能です。講師には株式会社ハイランドの代表 酒井洋一氏に登壇いただき、カメラワークや照明をご紹介いたします。

Pocket Cinema Cameraを使いこなしたい方、シネマティックなLOOK作りをしたい方はお見逃しなく!