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ソニーEマウント（左）と富士Xマウント（右）

株式会社ケンコー・トキナーは、APS-Cミラーレス機にフィットするサイズの対角魚眼レンズ「Tokina SZ 8mm F2.8 FISH-EYE MF」を2022年6月17日に発売する。希望小売価格は税込59,400円。

SZシリーズとはトキナーならではの特長ある光学系のレンズをラインナップする、新たなレンズシリーズ。SZ 8mm F2.8 FISH-EYE MFは、APS-Cフォーマットのデジタル一眼用フィッシュアイズームレンズであった「トキナーAT-X 107 DX Fisheye」に代わる、新世代のミラーレス用魚眼レンズとして登場した。

SZ 8mm F2.8 FISH-EYE MFはAPS-Cフォーマットで対角魚眼、フードを外せばフルサイズで全周魚眼としても楽しめる8mmマニュアルレンズ。魚眼レンズならではの歪みを活かした、迫力のある表現が可能だという。

小型軽量ながら、しっかりとした質感の金属鏡筒。スムーズな操作感で、ピントリングも、ピントリングと同サイズに設定された絞りリングもなめらかな動きを実現。絞りリングはクリックがないため、スムーズな調整が可能で、動画にも対応するという。

ピントはマニュアルで、露出は絞り優先AE（A）または（Av）、あるいはマニュアル（M）のみに対応。カメラにより「レンズなしレリーズの許可」の設定が必要。また、撮影データのEXIF情報にはレンズ焦点距離、絞り値の情報は記録されない。