ブラックマジックデザインは、DaVinci Resolve 18 パブリックベータ4を公開した。同社Webサイトよりダウンロード可能。
今回のアップデートでは、カラーページに加え、FusionページにResolveFXサーフェストラッカーのサポートを追加。Fusion内で、Tシャツや旗など、動きがあり、形が変化する面にグラフィックを適用できるようになった。
同様に、IMSC1またはDFXPの字幕をエディットページから直接書き出せるようになった。エディットページからデリバーページに移動して、書き出しを行う必要がなくなり、作成した場所で字幕を直接選択が可能だ。
また、異なるクリップフォーマットを組み合わせて使用している場合、メディアプールからFairlightタイムライントラックにクリップをドラッグすると、ソースクリップにマッチするフォーマットで新しいトラックを自動的にDaVinci Resolveが作成するようになった。
このアップデートでは、Fusionでの3Dプラグインのロードにおける信頼性が改善され、Fusionペイントのストロークのソフトネスを変更する際の更新機能も改良されたという。さらに、ResolveFXの深度マップのポストフィルター・マップフィネスでのアーチファクトが減り、Fairlightタイムラインにおけるクリップマーカーのナビゲーションの問題が修正された。